Author Archives: フドケン 店長山本

良くある購入時リフォーム事例、窓枠工事

中古物件の売買では、多くの場合で何らかのリフォームが必要になります。

私の感覚では築7年位までが、事前のリフォームなしで入居頂ける中古物件の目安だと思います。

個人差はありますが、築8年以上経過している物件であれば、入居前にどこか直したい箇所が出てくるのは必然と言えます。

リフォーム分は、売買価格に上乗せして考えていく必要がございますが、必要以上に恐れる必要はありません。費用がかさむ箇所とあまり費用がかからない個所とございます。購入前にしっかりお見積もりをお取り頂き、その上で購入をご検討頂ければと思います。

例えば、こんな窓枠の工事。

窓枠浮き

 

窓枠ごと交換?結構費用がかかりそうと思われるかもしれません。

しかし多くの場合、この窓枠は木製のシートです。シートの交換で直ります。

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綺麗な仕上がりです。見た感じは木ですよね。

メートル1.5万円から工事できます。

中古物件のリフォームは、購入のハードルになることと思います。弊社ではリフォーム代金も含めしっかりと購入価格をご提示致します。リフォームをした上で予算内であるという前提で遠慮なく中古物件をご覧頂く事ができます。

 

築37年戸建 現場レポート

築37年の戸建です
キッチン、お風呂、洗面台といった水まわり、また内装も10年前にリフォームしているのでお部屋の状態は良好です。

南側が広く空いていて、住宅が密集していないので、日照、通風ともに良好です。
そのぶん床下も乾燥していて良い状態に保たれています。

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床下は湿気が大敵。風通しは意外と建物には重要です。

続いて屋根裏です。 築年数が経っているので金物が少ない印象はありますが、状態は良好です。

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ただ、断熱材が施工されていません。古い住宅では良くあることです。
また増築部分は断熱材が施工されていますが、隙間があります。そのままでも充分住めますが、断熱材を施工すると夏の暑さを緩和し、冬は室内の空気を逃げにくくします。
購入時に施工しても良いですし、日照が良い家なので、住んでみてから判断し施工するのも一案ですと費用も含めてお伝えしました。